ひまわり

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イヤイヤ通う習い事で、子供たちが学ぶこと

うちの娘は小学校3年生ですが、習い事をしていません。

お友達は最低1つ、多い子はほとんどの曜日が埋まるほど、習い事をしています。

というか、「やらされて」います。


2つか3つが平均ってとこでしょうか。

最近は塾通いを始めたという話も聞くようになりました。


「本人がやりたいならやればいいし、やりなくないなら必要ないと思うから」と言うと、

「でも、何か一つのことを頑張ることとか、嫌なことでも乗り越えるとか、努力の大切さを学ばせるのも大事じゃない?」

みたいなことを言うお母さんがよくいます。


確かに、

一つのことを続けるのは素晴らしいし、

嫌なことを乗り越えたら充実感を感じられるし、

努力することで何かを成すということも大切なことです。


が、

全く個人的な意見ですが、

そういうことは、本人の意志がある場合に限って、本当に素晴らしい経験になるんじゃないかと思います。


もちろん全く無意味なわけではありません。

「頑張った!」って思える体験は多くなるでしょう。


っでも、同時に違うことも学びます。

「頑張れないのはダメなこと。」

「遊んでばっかりはダメなこと。」

「嫌でもやらないと怒られる。」

「飽きっぽいのはダメなこと。」


そして、

「嫌なことを頑張ったり、我慢すると褒められる。」

「努力する人間は素晴らしい。」

「苦しい思いをすると、報われる」

というようなことです。


これって一見とっても正しいことのようですが、

もし、「正しい」としても、「楽しい」ではないですよね?


私たち大人も、もちろん子供たちも、

願っているのは「幸せ」であり、それはイコール「楽しい」と思える毎日です。

子供に何かやらせるのも、

将来の幸せを願っているからこそ。


でも、

世の中には、

努力しなくても、

好きなことばかりをしていても、

嫌なことを避けていても、

それでも幸せに生きている人はいっぱいいます。


それなのに、

「嫌なことを頑張らないと幸せになれない」っていう考えを教えてしまうと、

それが子供の価値観となって、

「頑張らないと幸せになれない人生」を歩んでいくことになるでしょう。



「そんなこと言って、好き勝手やらせてチャランポランになったらどうすんの!?」

と思いますか?

「それでも世の中の素晴らしい人たちは、大変なことを乗り越えて、努力してきたからでしょう?」

と思いますか?



いいじゃないですか、チャランポランだって(笑)

超優秀で東大を出ても、うつ病になってしまう人と、

お勉強はできないけど、毎日楽しく暮らしている人と、

どちらが幸せでしょうか?


まずは親の、「優秀な子」という幻想を捨てること。

そういう隠れた願望も、もちろん分かります。

そりゃあ、デキがいい子は誇らしいですよ、誰だって。

でも、そこは親として、一番大切な「子供自身の幸せ」を選択してあげましょう。

難しいですけど、「こんな子になってほしい」と思う時には、

その裏に自分のエゴが隠れていないか、考えてみましょう。



それから、「世の中の素晴らしい人達」ですが、

本当に幸せで素晴らしい人たちというのは、

「自分の意志で」頑張ってきた人たちだと思います。

イヤイヤやらされて頑張った人は、「人に言われなくても、自分がやりたくて頑張った人」にはかないません。

本人から湧いてくる好奇心や向上心は、すごいエネルギーを持っています。



そうやって、好きでやっているからこそ、

「応援してくれる人や支えてくれる人への感謝」が湧いて来て、

「もっと頑張ろう」とか、「恩返しがしたい」とか、さらにエネルギーが湧いてくるし、

謙虚さや思いやりも持てるようになって、人としても成長していけるんだと思います。



それに、人には持って生まれた気質というものがありますから、

「がんばって何かを成し遂げる」ということに幸せを感じる人ばかりじゃないのです。

そういう人は目立つし称賛を浴びるので、「これこそ素晴らしい人間」みたいなイメージをみんな持ってしまいますが、

「何はなくとも、日々穏やかで幸せ」っていう生き方も、同じように素晴らしいのです。

そもそも、「どっちがすごいか」みたいな考えそのものが、「頑張るタイプ」の価値観です。


「何はなくとも…」というタイプのが子が、

「頑張らないあんたはダメな子だ!」って言われる悲しみ、辛いですよ。

(はい、私がまさにそのタイプです。(笑))



子供に無理に何かを頑張らせることで、偏った価値観を学ばせない方がいいと思います。

自分にとって不自然な生き方を、「正しい生き方」「素晴らしい生き方」だと勘違いして生きていくのは辛いものです。


親としては、

「この子にとっての幸せって何だろう?」

「どんな幸せをみつけていくんだろう?」

なんて楽しみに見守るくらいでいいんじゃないでしょうか?

そして、

「この子は必ず、この子らしい幸せを見つけていくんだ」って信じてあげましょうよ。


我ながら甘い親ですが、

そんな風に思って穏やかに暮らすことが、私自身の幸せなのです^^


子供に言うことを聞かせようと思ってキリキリするより、ずっと楽しいですよ♪












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