ひまわり

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私たちの世代、女性にとって子育てが苦しいのは当然なのかもしれない

「子育ての大変さ、苦しさ」というのが叫ばれる今の世の中。


紙おむつを始め、子育て便利グッズも充実し、

家事だって家電のおかげでだいぶ楽になったはず。


昔はそれどころか、畑仕事もあるし、4人、5人と産む人も多くて、

単純に仕事の量でいえば今よりももっと大変だったでしょう。



それなのに、今の方が「子育てに苦しむ女性」が増えているのはどうしてでしょう?

核家族化によって、おばあちゃんの助けが得られないから?

ご近所づきあいが薄くなって、周りと協力できないから?

旦那さんの帰りが遅くて、育児に協力してくれないから?

自分も働きに出なきゃいけなくて、仕事との両立が大変?


もちろんそういうこともあると思います。

でも、現代の「子育ての苦しさ」って、

単純に「仕事が多すぎて手がまわらない!誰か手伝ってくれたら…」っていうことだけじゃないと思います。

誰かが手伝ってくれたらそりゃあ物理的には楽になるでしょう。

自分が働かなくても経済的に余裕があれば、それもとっても気が楽になるでしょう。



でも、それだけじゃない。

例えやることが減っても、

例え少し時間の余裕やお金の余裕ができても、

例え子育て仲間ができても、


それでも「苦しさ」がなくなるわけではない気がします。


じゃあその「苦しさ」の正体って、なんなんでしょう?


それは、

「子育てに価値や意味を見出せないこと」

だと思います。


私も含め、今の40代、30代くらいの世代は、

子供の頃、世の中では盛んに「男女平等」が叫ばれていました。


「女の子だって、頑張れば認められる!」

「女の子だからって、おとなしくしていなくていい!」

「もっと積極的に上を目指していい!」


そして、

競争に勝つこと、何かを成し遂げることが、価値のあることだと教えられてきました。

「もっと頑張れ!」

「もっと上を目指せ!」

って。


中学や高校時代、

必死で部活に励んだり、受験勉強に励んだりした女性も多いはず。

そしていっぱいいっぱい頑張って、

何かを成し遂げたり、また、なにも成し遂げられなかったりして、

大人になりました。



そんな私たちがいざ結婚をして子供を産んだら…、、


「子育て」というのはそれまでやってきた「競争」とか、「成功」とは全く違う世界です。

だから子育てというフィールドで、競争したり、成功を目指すと、おかしなことになります。


子供は「自然」であって、その子供を育てるには、頑張りとか努力とか、比較とか、

そういうものは必要ありません。


なのに「頑張ること、勝つこと」を良しとされて育ってきた私たちはそれがうまく理解できない。

どうしても、「がんばらなきゃ!」って思ってしまう。

子どもの育ち方やデキを、「成績」のようにとらえて、

それによって自分の評価を得ようとしてしまうのです。


だから、思うように子供が育ってくれないと、イライラしたり不安になったりするし、

本当の子育ての仕方が分からなくなったりしてしまうのです。



子育てに大切なのは、

見守ること。

ありのままを認めること。

共感してあげること。

愛情を示すこと。


そういうことなんですが、

それって、すごく女性的な要素です。

私たちの中にある、「女性らしさ」というのは、

競争や成功とは無縁です。

ただ、穏やかに、優しく、助け合って生きる。

それが子供を育てる重要な要素。

まあ、「母性」とも言えますね。


でも、現代社会の価値観は、

私たちが子供の頃から植え付けられてきた、競争や成功などの「男性的価値観」です。

勝つこと、何かを成し遂げることに価値があると教えられてきたのに、

子育てではそれが全く通用しない。


頑張って成果を出さなきゃいけない気がするのに、

頑張れば頑張るほど、うまくいかない。苦しい。

そんな思いが、現代の子育ての苦しさの正体だと思います。


みんな必死に、

「優秀な子を育てよう」とか、

「子供がいても働いて、キャリアを築こう」とか、

とにかく上を目指そうとしている女性がいっぱいいます。

そしてそんな女性を「勝ち組」「成功者」みたいに言って、

それこそが「輝いている女性」みたいに私たちを煽ります。



そんな風潮の中で子育てをするのは、苦しいに決まってます。

だって、本当に子供のために、

子どもとの時間を大切に、優しく穏やかな時間を過ごしているだけでは、

誰にも認めてもらえない気がしてしまうから。

小さいうちは、才能なんてまだ見えないし、

母性を発揮したところでお給料がもらえるわけでもありません。


そんな生活、なんの価値もないんじゃないかと思ってしまう。

何か形として見えるものがほしい。

誰かに認めて欲しい。


私たちの心にあるのは、そんな苦しさじゃないでしょうか?




本当は、

例え目に見えなくても、

優しさや愛情、自然ということにも大きな大きな価値があります。

女性の中でも、女性らしい女性もいれば、ちょっと男性的な女性もいます。

男性的な部分が強めで、社会の中で活躍することに本当に幸せを感じる人は仕事をするのももちろんいいと思います。


でも、本当は女性らしい女性なのに、

ただただ子供と穏やかに過ごす方が向いてるのに、

それじゃあダメな気がしてムリに働いたり教育熱心になるのは、あんまりおすすめしません。




これまで長いこと、男性的な価値観のおかげで世の中は進歩してきました。

でも、もうそろそろ「これだけじゃ幸せになれない」っていうことに気づき始めています。

だって、モノは溢れているのに、

とっても便利なのに、

みんな疲れて、暗い顔をしてる。


本当の幸せのためには女性が得意とする「優しさ」「穏やかさ」「分かち合うこと」が大切になってきます。

そしてその要になるのは、「子育て」だと私は思っているんですが…。



長くなってしまいましたが、

今、子育てが辛い方、

どうかあなたの持っている「女性らしさの価値」を信じてみてください。


今どきの若い子たちの憧れの職業は「専業主婦」だそうですね。

バリバリ働いてキャリアウーマンになるのは、一部の人だけの幸せです。

のんびりと、家事と子育てをすることの幸せも、見直されてきているようです。

というか、本来女性って、やっぱりそういうタイプの方が多いような気がします。

世の中の価値観に無理に合わせる必要はありません。

自分が本当に幸せを感じられる生き方を、自信を持って選んでいけばいいんです^^



さて、今日のおやつはクロワッサン♪

IMG_2062.jpg

「天使のチョコリング」で有名なアンティーク。

実はもとは名古屋のお店なんですよー。

私はチョコリングより、ここのクロワッサンが好きです♡







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